2002年7月に撮影した建築風景

 大事な基礎がこれ、・・・
 
この画像をみて心配される方も多いと思いますが事情が、地盤が悪く、完成後の家
の加重による水平を簡単に修正するため遊現工房の土地は大昔沼地、また、もっと
もっと昔は海だったそうです。
そのために、粘土質の地層まで約7m、殆どが泥炭層になっていて建物の歪みがで
やすい地域ですそこで、考えたのがステンレス製のボルトで簡易的にボルトジャッ
キーなるものを作り基礎になっています。
ボイド管「段ボール製の円柱」でコンクリート支柱を作成して、支柱の下は60c
m四方のコンクリートベースで支えています。びっくりしたことに、この段階で精
度1cm以内と、ちょっと驚き・・・!



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この、ボルトジャッキー式にした基礎部分も雪の重みで歪みました、やはり、雪国
では雪の重みをちゃんと考えないと大変なことに しかし、ボルト部分を長くとっ
ていたので踏ん張ってくれたんですね 雪が溶けて6トンジャッキーを2台購入し
て無事、ある程度修正が出来たんですよ
車庫上部のリビングダイニング8月には半分の屋根が出来上がっています。
左側は高速道路の遮音と北向きの為に窓は少な目です。
使っている材料は、現在流行っているのかな?OSB構造用合板です。
通常接合には2x4用の釘を使うのですが、この家では、すべてコースレット釘の
数倍の強度があるために使いましたがどうでしょう?




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振り返ってみると本当に懐かしい映像です 現在、このリビングにちゃんと住んで
るなんて、まだこの頃は想像もつかなかったです

接合に関しては、コースレッドで問題はなかったのですが、角などもっと補強接合
しておいた方が良かった感じもします
ここが、リビング南側、開口部を大きくとってみました。
南側の壁が出来上がっていますが、30°の角度で上間でのびています。
出来てみると下からの高さにびっくり、約8mにもなってしまいました。
と、見ていただいて分かりました。足場を買いました。5列3段のセット売り、高
い物だとばかり思っていたけど11万円、これからも使えるだろうと買っちゃいま
した   工事は安全が一番ですよ・・・




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本当に助かりました、この足場がなかったら家は完成どころか、作業自他危険にさ
らされてまだ出来ていなかったでしょうね

完成後も現在、父が小屋を建てているので貸してあげています
父も納得、作業効率が今までの簡易足場など問題にならないほど便利と絶賛
これが、外側からみたところ左側に見えるのが寝室と上部に3畳のロフト、見て分
かるように窓の大きさは適当、こんなもんかなと勝手に開口しているので窓を作る
ときに苦労しなければいいのだけれど!  他人のように心配してます。



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やはり、思った通り開口部の開けすぎで、強度が落ちていました床部分が特に歪み
やすくこのあと、開口部を小さくする工事を追加、完成時の窓はこの時期の半分以
下に、でも、見て分かるように上部に3つの光取り込み窓のおかげでとても明るく
暮らせています
右側と左側の屋根の交差をもつと大きくしたかったのですが、設計ミス、といっても
設計図など何処にもないのですが、


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確かに、リビングと寝室の屋根の段差をもっと大きくとりたかったのですが、残念、

その後、寝室の床下部分を隠すことで何となくバランスをとりました
単なるデザインの問題なのですが 
近寄ってみました。
 
今日は8月5日、この写真では空が見えていますが、もう半分の屋根と奥の天井が出
来てるので、もう見えなくなっています。北側の半分はドマーを作成して僕の専用部
屋にしようと思案中今月の様子は天気が良くなったときに撮影して、載せますので、
たまに遊びに来て下さい。

   


      オーナー 遊ちゃん より


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この頃は、映画のセットのように表面だけが出来ていました 5400の板がただ乗
っかってるだけ 実はこの壁手で簡単にゆらゆらしてたんですよ

                    かなり心配でした